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外資系に就職したら英語をたくさん使うのかな?英語あまりできないけど、、

そんな疑問にお答えします!

✔︎本記事の信頼性

私は学生の時にTOEIC825点を引っ提げて新卒で外資系のIT企業に就職しました。現在は国内製造メーカーで海外顧客向けに英語を使っています(メインは国内顧客ですが)

現在TOEIC955点を取得しています。

私が勤めていたIT外資系企業の英語利用頻度

以前外資系(アメリカ)のIT企業に勤めていました。
日本法人です。
 

外資系企業というと、バリバリ英語を使うようなイメージがあるかもしれませんが、実はそうでもありませんでした。

どれだけ外人さんが会社に勤務しているかにもよるかと思いますが、圧倒的に日本人が多かったです。

トップマネジメントの人は海外本社の外人さんや日本支社に駐在している外人さん(主にトップマネジャー)との情報のやりとりで英語でコミュニケーションする機会が多いですが、それ以外の社員は殆ど使いません。

 

お客さんが国内企業のため必然的にやりとりは日本語がメインになります(海外の製品やサービスを国内に販売するため)

 

私は学生時代に取得したTOEICの資格を生かしたいと思い、新入社員として入社しました。

同期や先輩にも同様に留学経験者やTOEIC高得点の取得者がいました。

でもみな英語を使う機会は殆どありませんでした。

 

アメリカ本社向けの社内稟議用の資料で英語で作成する必要になるケースもありました。しかしそれは販売割引率が大きく本社へ決済が必要になる時のみで、頻度は少なかったです。

 

海外本社の外人さんが来日して国内でセミナーを開くこともありますが、外部のプロの通訳士を雇い、同時通訳を行います。

 

頻繁に社内連携として海外とのやりとりする企業や沢山の外人社員がいる外資企業は別にして、殆どの場合は社内の日本人との連携で済むので、日本語でのやりとりが大部分になるのではなるのではと思います。

もし英語力がそこまでなくても、専門性が高ければ就職、転職の可能性は多いにあるはずです。

 

もっと英語を生かした仕事がしたいなら

もしも身につけた英語を生かしたいという方は、海外向けにサービスを展開する国内企業の方が、外資系企業よりも利用頻度が格段に高いです。

実際に私は現在国内の中小企業の製造メーカー勤務ですが、今の方が圧倒的に英語の利用頻度が高いです。