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ヨーロッパ人の英語ってどんな感じ?

こんな疑問にお答えします!

✔︎本記事で得られる情報

・TOEIC900点超え筆者がスイス人に英語接客した結果
・スイスの英語教育環境

✔︎本記事の信頼性

TOEIC300点台から955点まで伸ばすプロセスで様々な英語学習を体験しました。

また、アメリカに8カ月の語学留学と、英語本業ではありませんが仕事で英語を活用しています。

フランス語なまりのアクセントが聞き取れない

以前(2019年11月)、スイスの企業の方々が来社しました。
 

公用語がフランス語のため、フランスなまりの英語で会話することになったのですが、とても苦戦しました。

2名スイス人、1名日本人(スイス在住)の計3名で来社されました。

スイス人1名の発音は比較的聞き取りやすかったのですが、もう1名は難しかったです。

分かったフリをして聴き流すこともしばしば、、(申し訳なかです)

ちなみに聞き取りやすかった方は4年ほどイギリスに滞在していた経歴があり、自身で英語が流暢な方だと言っていました。

お客さん同士はフランス語で話していましたが、両親の出身国がドイツだったり、イギリスだったり移民が多いため、家庭で話す言葉はそれぞれ異なるようです。

なので英語の発音のアクセントに影響が表れるのかもしれません。

なんと多国籍な環境、、

 

スイスは多言語国家

スイス国民は3~4言語ほど話せる人が多いみたいです。

学校で言語を専門的に習うということではなく、幼少から色々な人種の方と色々な言語で会話する機会が多いため、言葉が自然と身に付くそうです。

 

もちろん、言語の中でも得手不得手があり、英語レベルも差があるとのことでした。

 

ちなみに一緒に来社された日本人の方は、私が理解しづらかったフランス語なまりの方の英語アクセントを簡単に理解していました。

普段フランス語を話したり、色々な人種の方との関わりがあるから耳がめちゃくちゃ鍛えられているのでしょう。

 

様々なアクセントに慣れることは超重要

私たちはアメリカ英語を標準として聞き慣れていますが、ヨーロッパやアジア圏の非ネイティブの英語話者の人口の方が遥かに多いので、他の発音にも慣れる必要があります。

我々日本語なまりの英語も、海外の人達にとっては聞き取りづらいかもしれません。

アクセント慣れの大事さをその時に改めて痛感させられました。

余談ですが、スイスの場合、観光は別として仕事やプライベートで現地の言葉が話せないと全然相手にしてもらえないと、同行していた日本人の方が仰っていました。20年近く滞在しているそうですが、当初は苦労されたそうです。

生きた英語を使っていくことを目標にされている方は、動画学習や英会話で色んなアクセントに触れる必要があります。