・時間内に終わらない、、
・塗り絵が多い、、
・読み返しが多いし、答えが見つからない、、

そんな悩みを解決します!

✔︎本記事で解決できること

読み返しが減り、時間内で終わるようになります

✔︎本記事の信頼性

私はTOEIC初受験が300点台半ばでした。

特にリーディングが苦手でTOEIC合計が800点後半に達しても、リーディング400点に達するのに苦労しました。

今はリーディング470点まで伸ばすことができ、合計で955点を取得しています。

苦労した経験から、最も効果的だった学習方法をご紹介します!


学習にあたって

リーディングスコアを最短で上げるには、先ずパート5、6から対策した方が良いです。

パート5、6を素早く解ければパート7に充てる時間が増え、塗り絵を減らすことができます。

さらにパート5、6で文法、精読力が身につけば、パート7の読読解力にもつながります。

なので本記事はパート5、6対策を行なった方向けのパート7対策です。5、6対策なしで7対策をする必要はありません。

パート7対策で必要な要点は、大きく2つです

・読み返しを減らすこと

・問題のパターンに慣れること

時間内で終えるには、1問1分、合計55分で解くスピードが大事です。

そのために上記2つが必須です。

この2つをクリアにするために具体的な学習方法をお伝え致します。

具体的な学習方法

TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ&銀のフレーズ

TOEICで頻出される単語は決まっています。

これらの単語をきちんと押さえましょう。

覚えられる範囲の単語数で有限なので安心して下さい。

現に私は、TOEICの文章はスラスラ読めますが、新聞は苦戦します。

それほどTOEICの単語はビジネスに特化しており、英語学習者向けに作られてているレベルと言えます。

金のフレーズまたは難易度が高いと感じる方は銀のフレーズから始めると良いでしょう。

この2冊で基礎をしっかり固めて下さい。

暗記の仕方は以下です。

1、最初から読み進めていき、分からない単語の例文を音読して付箋を貼る

→この段階で無理に覚えようとしなくて良いです。こんな単語があるんだという感じで、次に進んで下さい。

2、2週目以降は付箋のある未習得の単語のみ読み進める。覚えていたら付箋を外す。覚えていなければ付箋を残し、例文を音読する

3、付箋が無くなるまで、何周も読み直し、上記2を繰り返す

一度に覚えるのではなく、何度も目にして、声に出すことで自然に覚える暗記方法です。

意識してないCMがいつの間にか頭に残っているように、何度も刷り込ませると覚えてしまいます。

見聞きする頻度が増えるほど覚えやすくなるので、1日にできる限り多くの単語を読み進めましょう。

先ずは単語を覚えるまで単語学習に特化して時間を割き、とにかくできるだけ大量に読み進めましょう。

ちなみに単語を少しずつ覚えていく方法がご自身にあっていれば良いですが、一般的に日が経てば忘れやすくなります。

忘却曲線が示すように、人間繰り返し使うもの以外は簡単に忘れてしまうからです。

公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 (またはTOEIC(R)テスト新形式精選模試リーディング)を1冊

単語をしっかり覚えることができたら、スラスラ読めるようになるためにいずれか1冊を徹底的に使い込みます。

初級〜中級者は公式問題集、上級者は精選模試をお奨めします。精選模試の方が難易度が高いです。

読み返しを減らし、問題形式の把握、時間配分、全てをこの1冊で学ぶことができます。

あなたの現在のレベルによりますが、20周も、30周も使い込む勢いで取り組んで下さい。

答えを覚えてしまうかもしれませんが、問題ありません。

それくらい使い込んで下さい。

問題文、設問も覚える勢いです。

使い方は以下です。

1、パート5、6も含めて、時間を測りリーディングパートを解く(本番の意識で)

2、答え合わせをせずに、時間制限無しで解き直す

→自力で解けなくなるところまで解いてください

3、答え合わせ、分からない問題文を分解して、その単語、文法を理解する

→一言一句、理解の漏れがないように

4、全ての問題分と設問を音読する

→分からない文法、単語の理解を意識して

5、上記1に戻り解き直す

→2周目以降も間違えたり、分からない問題文が出たり、時間内に解けきれないことがあります。文章表現、設問パターンが体に染み込み、完璧に解けるまで、何周も行って下さい。

音読がとにかくめちゃくちゃ大事です。

人は脳科学上、アウトプットによって記憶に定着させることができます(その意味では音読は理にかなってます)

解いて、理解して、音読して、をひたすら繰り返しましょう!

必ずスキルが向上するはずです!

まとめ

・パート5、6対策を終えてからパート7対策に取り組むこと
・TOEICの頻出単語は限られているので、徹底的に押さえること
・問題集1冊を徹底的に使い込むこと
・単語の暗記、長文読解トレーニングは音読がめちゃくちゃ効果的